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X(旧Twitter)の避難所

20230601『VOICE Channel』 (コスミック出版)Vol.01(2017年12月8日発行)

 ブログ一瞬で飽きた。
 ときに、『VOICE Channel』 (コスミック出版)のVol.01(2017年12月8日発行)を中古で購入した。さすがに新品は無理。2017年、何年前?
 表紙が田村ゆかりさん、裏表紙が高田憂希さん。
 「NEXT GENERATIONS」というコーナーに高橋花林ちゃん登場(pp.77-83)。他の2名は藤田茜さん、逢田梨香子さん。
 インタビューの内容は、「声優を意識してアニメを見るようになったのはいつからか」「何がきっかけで業界に入ったか」「声優デビュー周辺の話」「転機となった作品」「将来の夢」「「たかはしかりん」であいうえお作文」など。
 一部引用すると、「(注:将来の夢について)仕事の面での夢は、生涯現役でこの仕事をやっていきたいということです。そして、誰もが知っているキャラクターを演じて、死んだ時に『◯◯役の高橋花林、逝去』と新聞に書かれたい(笑)。」(p.78)
 その他。写真は大小含めて7枚。最後には「高橋花林を徹底解剖!?50の質問」。

表紙

裏表紙

20230517

 5月14日日曜日、みけさなぴかりんイベントの昼の部、夜の部の間の隙間時間で丸善の丸の内本店に寄った。今住んでいる地域にも大きい書店はあるけど丸善本店の方が好き……。以下買い物の記録。

横山雅彦・中村佐知子,2021,『英語のハノン 初級――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル』筑摩書房
・倉林秀男・原田範行,2020,『オスカー・ワイルドで学ぶ英文法』アスク出版.

 積読のままに終わりそう……。自分はどこに行こうとしているのか……。
 ときに、電車に乗っている時間でレシピー(ポリグロッツ)を使って、自分でも読めそうなド簡単な記事を拾い読みしている。気づいたのが、結局好きこのんで読んでいるのがVOAの記事ばかりという。
 なかでもWORDS AND THEIR STORIESコーナーは英語表現、イディオム、慣用句にまつわる小話という感じで勉強になる。

learningenglish.voanews.com


 引き続き低空飛行でやっていくことにしたい。おわり。

20230510

 先月からちまちまと読んでいた倉林秀男,2021,『英文解釈のテオリア――英文法で迫る英文読解入門』Z会.をいったん通読した。
 愛城華恋(『少女☆歌劇レヴュースタァライト』)が戯曲スタァライトを自分で翻訳し直すシーンがあったと思うけど、「愛城華恋も『英文解釈のテオリア』読むと良いよ……いや読んだのかな……」と半分雑念混じりで読んでいた。
 各章の要点や細かい感想は省くが、英文法の知識に基づいて英文を構造的に読む癖を付けることをあらためて意識させられた。
 学部以降の勉強において、こまめに文法書、辞書類をめくることの重要性や習慣化を口を酸っぱくして言われてきたような気もするが(言われてこなかったかもしれない、どっち?)、それを怠ってきた自分にとっては、その手前で何度でも立ち返ることのできる教材としてありがたいと思う。
 基本的には、高校で習う重要なトピックに基づいて書かれているはずなので、できる・できないは別として、少し懐かしい気持ちにもなった。というか、やはり昔苦手だった事項については今も苦手……とも思った。自分なりに噛み砕いて説明できるくらいになるには、まだ相応の時間がかかる。
 次に何を読むか……となった時に、著者・出版社の想定するルートではないかもしれないが、同じ著者の『オスカー・ワイルドで学ぶ英文法』(共著)を読んでみたい。
 あとは、やはり英文における旧情報/新情報の出し方について。これをもう少し意識できる、自分向けの何かがあれば……と思った。

20230502

 1月からStudyplusで試しに英語の学習時間を付けているのだけど、これがびっくりするほどに「勉強していないこと」を可視化しておりつらい。平均すると1日10分とか20分の勉強時間って意味ある?特に勤務時間以外は横になっている日の多かった3月がひどかった。
 いきなり1日1時間とか2時間とかは土台無理な話なので、(1)できるだけ毎日やる、(2)前の月よりも多くやる、(3)休日昼寝しない、くらいのことしか思いつかない。質や効果は考慮せず、今は勉強する体力を取り戻す(元々無い)ことを考えたい。
 勉強して少しだけ良かったことは、新しく覚えた単語がニュース記事に出てきたときのささやかな喜びを感じたこと。小さな達成感で自分を慰める虚しさ……。

20230430

 4月、遅れることもありつつも、この更新も含めて毎日日記やらを書いた感想……。
 「他にやることあるだろ……」の自責の念に堪えません。
 29日から9連休……と思いきや、5/2にオンラインでの打ち合わせが1件入り沈痛な面持ちになった。おわり。

20230429

 4月29日、NonSugar単独ライブイベント『NonSugar 2nd EVENT「ノンスイートホットペッパーチリペッパー!」byプリパラ』に参加した(夜の部)。フラっと参加したみたいなノリなのでたいした感想は書けないがとりあえずメモだけでも書く。
 田中美海さん(のん)、アイドルとしてのプロ意識が高い、加えて負けん気の強さみたいなものを感じた(それは田中名人になってボタン連打したりしていたことも関係するのでは笑)。負けん気の強さというか、努力家でしっかりものな妹そのものであるというか。
 大森日雅さん(ちり)、とにかく美しいしかわいい。三花三様、夢いろ花舞姫の出だしで傘持った演出とか……。月川ちりを体現している。緑のドットの衣装、美しさが一際際立つ。
 山下七海さん(ペッパー)、肉体の引き締まり具合やばいね、ダンスのキレが引き立つね……と帰りの電車で知り合いと話していた。サパンナ育ちは伊達ではない。それから、ドット柄の新衣装のなかで一番攻めている(それまでのキャラと比して)。脚にベルト??ショーパンと相まって大人っぽさが増していた。
 コール、振り、振りコピについて、観客の練度が高く、「みんなどこで練習してるんだ……」と思った。それだけ各々が準備してきたということなのだろう。声出し解禁ということもあり、それぞれに感激はひとしおだったのではないかと思う。
 その他。「ノンピリオド」の歌唱で「出会っちゃったよノンシュガー」から「シュガーレス×フレンド」への流れが一つの見どころ(田中さん談)。
 それぞれのキャラの個性や持ち味、意気込みと演者のそれらがマッチしていて、観客の盛り上がりや熱量も重なって、本当に参加してよかった。(これに限ることではないけれど)ひとつひとつのイベントが開催されることのありがたみに感謝しなければならない。

20230428

 坂本龍一が亡くなって1ヶ月。NHKドキュメンタリー映画Ryuichi Sakamoto: CODA』(2017年)が放送されていた。
 この映画内では『シェルタリング・スカイ』(英・1990年、ベルナルド・ベルトルッチ監督)の劇伴も紹介されていた。
 はるか昔に授業でこの映画を見せられたことがあり、その意味でとても懐かしく思った。同時に劇伴が坂本龍一だということをこれまで全く認識していなかった(当方、世代ではないし、学も無く、氏の作品をどちらかというとほとんど知らない方だと思う)。
 今から振り返ると、旅の恥はかき捨てのような映画だったのではないかなと身も蓋もないことを思う(倦怠感を抱えた夫婦やその周囲の人々が、モロッコの無味乾燥とした砂漠を舞台にやたらとセックスをする、といったら良いのか)。
 見返す気力は無く、当時のメモがあったので、手直しして再利用する。

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 冒頭で映し出されるニューヨークの大衆消費社会の姿は、アメリカの夢の象徴である。次にカメラは、民族音楽の流れるモロッコの港へと切り替わる。まるで二人の人生の流転を表しているかのように。
 夫妻は仕事にも愛情にも行き詰まりを覚え、北アフリカに旅行に来たのかもしれない。しかし、広大な砂漠も空も、自分自身の心さえどういうものなのか分からないようなつかみ所のなさを感じさせ、お互いのことを分かりあおうとしても、結果的に二人の間の溝を再認識させるだけであった。
 「観光客」であれば、自らが訪れた土地を気にいらなければ、帰ればよい。しかしそれは「帰る場所」を念頭に置いているからそう言えるのである。帰る場所があって無いような二人は、その土地の「汚さ」に対して否応無くその身を晒さねばならなくなるし、その中で曝け出し、曝け出された自らの「汚さ」と向き合わねばならない。

20230427

 Twitterのログをまとめて日記とする。
 どうしてもこの時期はクリアファイルが多く必要になる。ちまちま買うのも面倒なのでまとめて100枚経費で購入した。
 その後、夕食を仕事場近くのカフェで済ませた。だいたいタコライスを頼んでいたのだけど、今日はハヤシライスにした。ハヤシライスを食べていたら「◯◯(聞き取れず)20周年?わたしまだ生まれてないって(キャハハハハ)」みたいなトークを繰り広げる若い子たちが側を通り過ぎて行き、本当に沈痛な面持ちになった。どうしてこんなことに……。
 夕食を済ませた後で仕事場に戻り、Twitterを見たりする。5/28(日)に『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』のイベント「SPECIAL EVENT~でっかい・いべんと・やってみよう!~」が開催される。キービジュアルが公開されていた。キービジュをもとにグッズが作られたりするのかな。ついつい昼と夜の部のチケットどっちも取ってしまっていた。もう少し緊縮財政にしないと……。
 こういうアニメのイベントがあっても、誘える人が少なく、仮にイベントに誘えるような間柄だとしても、彼らのライフステージは年々変わり続けている。たぶんこうして休日にイベント行ったりしているのは周りでもう自分くらいなのではと思い至り、やっぱりどうしてこんなことに……感が募る。好きな作品なら年齢も何も関係無いと思いつつ、このあたりはどうやって折り合いを付けているのだろうか、人々。
 夜の仕事を終えて仕事部屋に戻る。「アサルトリリィ Last Bullet LIVE
トウメイダイアリー ~Next Page~」の情報が解禁されていた。 日程:7月2日(日)、会場:品川ステラボールとのこと。品川ステラボールの座席のキャパシティがおそらくシーティングで876席だということで、昼・夜2部公演とはいえチケット争奪は多少激戦になりそうな予感がする。
 行きがかり上昨年末にラスバレをはじめるまで、自分は一柳隊の置かれていた状況を全然知らず、河口湖の公演の位置づけや意味合い、キャストの懸ける思いをわかっていなかった。某15thフェスの時でさえも、「またそのうちライブとかあるんでしょ」と、全然情報を追っていなかったから呑気に構えていた。そんな状況下で新曲ができ、ライブが開催されることはある種奇跡で、みんなの愛のなせる技なんだろう。
 そんな今、私はVeins of FLOWERとかいうメロディックベトナムメタルを聴きながら縮地の練習をしています。

20230426

 2023年3月22日放送の「Premium Music 2023」(日本テレビ系、19:00~)の中で、TRF結成秘話がドラマ化された。そのなかで興味深かった話がひとつふたつある。
 Joy to the love/globeがCM用に製作されていたが、ボツになりかけて、結果としてI BELIEVE/華原朋美の原曲が出来上がったという話が興味深かった。特に当時の貴重なドキュメント映像がおもしろい。
 Premium Music2023はさすがにもう見られないので、別の資料(某スーパーテレビ)をもとに大まかな事情をざっくり再構成する。
 もともとトヨタの自動車(サイノス)のCM曲としてJoy to the loveが作られていた。しかしながら、注文主から「もう少し派手めで売れる曲にならないか」とクレームがつく(後述するようにスタッフの伝達ミスとされる)。小室側の判断としては「全部ボツ」で100%新しい曲を作り直すことになる。深夜から早朝にかけての突貫作業でI BELIEVEの原曲が出来上がる。仮歌(コーラス?)も自身で入れている。
 しかしながら注文主は「元の曲に戻してほしい」と伝えてくる。元々「肉付けをしてほしい」という意図であり、これはスタッフの伝達ミスとされる。宙に浮いた曲は結果的に華原朋美が歌うことになった。
 ここから当方の簡単な感想。1990年代のCMの出稿と小室哲哉の曲が相互依存的な関係にあったことはひとつ重要なポイントになるのだろう。広告主のオーダーや意向にここまで(良い意味でも悪い意味でも)寄り添いつつ曲が作られるのかという単純な、素朴な驚きがあった。
 別資料で他に興味深かった点としては、「(ディスコ+カラオケ)÷2」=ダンスミュージック(カラオケに行っても盛り上がる曲が無いことに目を付けた発想)、「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」はフォーク、等。
 Premium Music2023内のTRF結成秘話について、これも検索すればエピソードが出てくるのだろうけど、TRFを結成する際に「バックダンサーはやらない」という、ダンサーとしての意地?をめぐってのエピソードがあったのがおもしろかった。

20230425

 今日は帰宅してから晩ごはんを済ませて小一時間気絶していた。オフィシャルファンアプリ2周年記念生配信【三上枝織】【高橋花林】【藤井ゆきよ】を普通に不義理して見逃した。グッズ第2弾の発売や1on1トーク会の開催が今後あるようで楽しみ。
 書くネタも特に無いので、『すごいよ☆花林ちゃん!』カラオケコーナーのリストを少しだけ更新する。ちなみに今週(2023/4/25)の回は自分でリクエストして歌っていて少し笑った。

第275回(2023/4/25) 風の谷のナウシカ/安田成美 (1984年)
第274回(2023/4/18) 君に触れるだけで/CURIO (1998年)
第273回(2023/4/11) メルト/supercell (2007年)
第272回(2023/4/4) インフェルノMrs. GREEN APPLE (2019年)
第271回(2023/3/28) Angel Night~天使のいる場所~/PSY・S (1988年)

 メルトもそうだけどAngel Nightも高音が大変な曲。
 シティーハンターだとGet Wildが有名だけど、Angel Night(こっちは2のOP)も良い、というかGet Wild以外にどんなOP/EDあるんだって探したときにめっちゃ良いじゃん、となった。
 そういえば中川翔子早見沙織もカバーしている(2010年代の声優カバー量産体制のたまものか)。
 いっとき、PSY・Sのベスト盤を聴いていて、「Lemonの勇気」「ファジィな痛み」「Wondering up and down ~水のマージナル~」とかも好き。寸分の狂いも無いような、と言えばいいのか、アレンジがとにかく緻密。
 今週の「風の谷のナウシカ」は、元の曲が個性的なボーカルで、モノマネにならないよう、かつ巧くなりすぎないよう歌う塩梅が難しそうな印象(80年代アイドルとボカロ感の組み合わせ感もあり)。

(参考)第234回~第257回のリスト

ryoyo-chu.hatenablog.com
 リストはまた気が向いたら更新したい。