under recuperation

X(旧Twitter)の避難所

20230416

 今日はUniChØrd×Abyssmare LIVE -NØVA-を観に、ところざわサクラタウンに行く予定にしている。終演後にトンボ帰りどころかそのまま出稼ぎで大移動……。新幹線の終電があるか若干心配で、最悪行けるところまで行って1泊しようかと思う。
 日中に更新できなさそうなので、自分のTwitterのログからグルミクの感想を拾って適当にまとめておく。
 グルミクのUniChØrdのストーリーにはなかなか読んでいて心が厳しくなる展開があり、全国・全世界・地球上にこんな感じで空中分解してしまったユニットがたくさんいるんだろうなと思わされるくらいの、ある種の普遍性を感じてしまった。
 ザ・AIとしてのルミナの挙動とセリフは結構読んでて堪えるところがあった。効率厨・データ厨と言えば良いのか、物語の展開上仕方ない面もあるが、ヒール役を引き受けることになってしまったように思う。
 結果としてルミナは、UniChØrdの面々と出会ったときの、計算ではわからない直感を言語化し、一緒に歌いたいと思うその気持ちを自覚し、自分にも心があると気づくことができた(このあたり記憶頼り)。併せて、AIである自身の出自に関する戸惑いや葛藤も描かれている。
 すべてのストーリーを追えているわけではないので的外れかもしれないが、ルミナの出自については、例えばネオとアリアの間に親子等のなんらかの関係があり、ネオの父親がアリアをベースにルミナを作る、というのを思いつく。いや出自よりも個人的に気になるのはルミナの今後。
 心や固有の人格が芽生え、UniChØrdとしての経験や記憶が蓄積されていく。しかしながらルミナは結局データ上の存在でしかない。そこまでむごいことをされるとは考えたくないが、今後ルミナの心がその出自をめぐって危機にさらされることもあり得るかもしれないと思った。例えば『アイの歌声を聴かせて』だとシオンをめぐるデータ消去とバックアップ(と主人公との過去の因縁)が話の重要な要素のひとつになっている。
 こうしてみると、ルミナもシオンも、方向性は違えどある種の純粋さ、ある目的に対する猪突猛進さを持っている(持たされている)気がするな。AIあるある?