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20230422ライブメモ・2023年4月16日(日)開催「UniChØrd×Abyssmare LIVE -NØVA-」(於:ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールA)

 もう先週のことになるけれど、UniChØrd×Abyssmare LIVE -NØVA-を見てきた。VIPブロックの5。配信で見返したのでとりあえずUniChØrdパートをまとめておく。

 最初に、海原ミチルソロライブという体で声出し練習。これは会場を温めるのにだいぶ一役買った。

 「やっぱり私ひとりでは…」でユニコード集合。ルミナ「わからないことをわからないと言ってからがスタートだよね」。

 1曲目:DJ NANMO WAKARAN。「わからんらん」の振り付けが特徴的で、ラインダンス風の脚の動きとコミカルな腕のフリ。ラインダンスはとにかく「わからん」のやけくそ感で加えられてるのかな?と思った。加えて、ヒップホップ風?なのか、大きく体を揺らす動き。ボーカルはルミナがイケボ(定期)。

 全体として、ユニコードの振り付けは大きく、ダイナミックな踊り。ワイパーやパラパラといったシンプルな動きなど、観客も一緒に踊って楽しむことを前提にしている。ステージの使い方も、「回レ!雪月花」のサビの時が顕著だけど、これも大きく有効活用。

 2曲目:INTERNET OVERDOSE(カバー)。先述のとおりパラパラが特徴的なユーロビート。2番の語り(ラップともポエトリーとも言えない何か)の長台詞は花林ちゃんよく覚えてるね、息が続くね……。「狂って狂って狂って…」とテンションもなかなか難しい。

 2曲終わってMC。はやここ、はやここ~~~(遺言)。

 はやここの熱を保ちつつ3曲目:ハッピーシンセサイザ(カバー)。「惹かれあう2人」ってはやここのことらしい。

 4曲目:回レ!雪月花(カバー)。ウーハーできたので満足。

 ここで衣装紹介のコーナー。以下それぞれのおすすめポイント。

 はやて「ちょっと見えてるお腹でーす」心愛「みんなそんな見ないで」ミチル「現地のみんなは配信チケットを買ってじっくり見るのだ」のくだりアリ。

 心愛:ふんわり広がったスカート。ミチル「ちらっと見える太ももがたまらないのだ」はやて「世界一似合ってるよ」(シャラララ~ンの効果音)。

 ルミナ:無重力を感じる袖。頭の飾りは宇宙との交信用。

 ミチル:頭のくまちゃん。

 ルミナ:「回るの忘れたから回っとくね」

 続いて5曲目:ハジマリビート(新曲)。オタクEDMをベースにしているけど、個人的にはボーカルの力強さが印象的。歌の割り振りではそれぞれに聴かせどころがある。2番サビ、「誰かじゃダメなんだ、僕らは奇跡なんだ」と歌うルミナがひとつの見所。

 これまでの紆余曲折を踏まえたうえでの、3人と出会ってしまったルミナの歌であり、ユニコードの歌でもあり、「俺とお前」を指し示し合うみんなの歌。わくわくするから音楽をやるの(ホリエモン構文)。たぶん(フィクション的な役回りを持たせられる)AIが想像するよりも人間の可能性は宇宙の果てまで広がり続けるのだと思う。

 ハジマリビートのコールについて、「u・n・i・c・h・o・r・d」とスペルをコールするのが特徴(加えて指の動き)。ここ最初気づかずに普通にオイオイ叫んでいた。

 2番ではスピーカー(?)に足をかけながら歌うところもあり、はやての太ももにどうしても目が向いてしまう。

 最後に6曲目:Synchronicity。手のポーズ、ワイパーやPPPHについては前々日のDJTIMEで予習していた。

 終わってそれぞれ一言。ルミナ「人間の熱気に圧倒されたよ」。

 その後、DJ NANMO WAKARANをもう1回。ミチル「私たちは感覚でライブをやっている~!!」とアドリブ。

 Abyssmareパート終わってからの挨拶パート。花林ちゃんが言うとおり、ユニコードは宇宙一楽しいユニット。

 こっこさんユニコードってやっぱりオタク×そしてEDM的なところをかけ合わせたオタク楽しい音楽をお届けできてるかなと思うんですね。それってみなさんがいてくれてやっと完成するんです。わたしたちだけじゃ送り出すことができないので、みんなでひとつになって会場全体で楽しいライブをつくれたんじゃないかと思います。」

 May'nさん「アビスメアのストーリーが今日始まった」旨、(アンコールでI am the bestをもう一度歌った後)「どんなにCDで音楽ができあがっても、最初に完成する場所はいつだってライブです」、この両人の挨拶は本当に至言だった。

 9月2日の2ndライブ、絶妙に休出と重なっている……なんとか都合つけて現地に行きたいところ。