under recuperation

X(旧Twitter)の避難所

20230409

 午後から出張の準備をする。しんどい……。
 『ひろがるスカイ!プリキュア』の10話を見る。ましろは、「でも、わたしは…」なんて言うけれど、周りのことをよく見ている気配りの天才で、喜んでもらいたいという一心でみんなのために頑張れる存在で、料理が上手で、顔が良くて、声が良くて……。
 カバトンに「空も飛べない、身軽でもない、何もできない弱いザコ」なんて言われる(本人も気にしているふしがあるかもしれない)けれど、それでも彼女には「誰にも負けない優しさ」があるし、「その優しさでいつも(周りを)照らしてくれる」輝きを持っているし、このことがどれだけソラたちの心の支えになったことか。あげはとの関係もそうだけど、自分が気づいていないだけで、彼女はいつも誰かのヒーローだったし、これからもそうあり続けるのだと思う。これアイドルアニメの文脈?
 ただ、おそらくそれだけではこの作品内でのヒーローとしては不十分で、「パパ、ママ、今日は私の中の輝きをひとつ信じられる日になりました」というましろのセリフで話は締めくくられるけれど、自分自身を信じることのできる自信と強さが最終的には必要だったのだろうなとも思う(優しさや慈愛が自分の強みだと認めることは面映ゆいところはあるけれど)。